いたばし整形外科関節クリニック

「その他」の疾患

骨粗鬆症

骨の量(骨密度)が減り、骨の質も低下して骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
自覚症状のないまま進行し、背骨の圧迫骨折による背中の丸まり・身長の低下・腰背部痛や、転倒による大腿骨などの骨折で気づかれることがあります。

原因

加齢や閉経後の女性ホルモンの減少が大きな要因です。カルシウム・ビタミンDの不足、運動不足、過度の飲酒・喫煙、ステロイド薬の使用なども関与します。

治療

骨密度検査などで診断し、食事・運動・日光浴などの生活指導とともに、骨を強くする薬(骨吸収を抑える薬・骨形成を促す薬など)で治療します。
骨折の予防と、転倒しにくい環境づくりが重要です。

関節リウマチ

自分の免疫が関節を誤って攻撃し、手足の関節に炎症が続いて腫れ・痛み・こわばりを生じる病気です。
とくに朝のこわばりが特徴で、手指や手首など複数の関節に左右対称に起こりやすく、進行すると関節が変形・破壊されます。

原因

免疫の異常(自己免疫)が関与しますが、はっきりした原因は分かっていません。
体質に喫煙などの環境要因が加わって発症すると考えられ、中年女性に多くみられます。

治療

早期の診断と治療が重要です。
抗リウマチ薬(メトトレキサートなど)や生物学的製剤などの薬物療法で炎症を抑え、関節破壊の進行を防ぎます。
リハビリテーションや、変形した関節に対する手術を行うこともあります。